
えっ、編集しようと思ったら画面が真っ白…どうしよう?
WordPressを使っていると、突然「投稿の編集画面が真っ白になる」という現象に出くわすことがあります。
このトラブルは、初心者に限らずWeb制作に慣れている方にとっても戸惑いやすく、厄介な問題のひとつです。
この現象は「White Screen of Death(死の真っ白画面)」とも呼ばれ、テーマやプラグインの不具合、設定ミスなどが原因で発生します。
とはいえ、焦らずに一つずつ原因を切り分けていけば、多くの場合は自力での解決が可能です。
どうしても解決が難しい場合は、WordPress専門の制作会社に相談することで、迅速な復旧が期待できます。
この記事では、そんな「編集画面が真っ白になる」問題について、原因と具体的な対処法をプロの視点から詳しく解説していきます。
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【初心者OK】WordPressの投稿編集画面が真っ白!原因と対処法をプロが解説
直前の動作を思い出す


画面が真っ白になった直前に何か操作をしていませんか?
以下のような操作が引き金になることが多いです。
- プラグインを新しく追加・更新した
- テーマを変更した
- WordPressやPHPのバージョンを更新した
- functions.phpにコードを追加した
これらの操作が原因で、編集画面に不具合が出る場合があります。
まずは「何をしたか」を思い出すことが、トラブル解決の第一歩です。
エラー前の状態に戻す


原因となりうる操作が特定できたら、次は「元に戻す」作業を行いましょう。
- プラグインの停止
FTPやサーバーのファイルマネージャーで/wp-content/plugins/
フォルダを一時的にplugins_backup
などにリネームすることで、すべてのプラグインを停止できます。 - テーマの切り替え
現在のテーマに不具合がある場合、デフォルトテーマ(例:Twenty Twenty-Four)に変更してみましょう。 - functions.phpの修正
コードを追加した直後であれば、その記述を削除してみてください。



色々、専門用語が多くてわからないですよね…
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真っ白になった時の状況別の対処法
WordPressの投稿編集画面が真っ白になる原因はさまざまですが、状況に応じた対処法を以下にまとめます。
1. プラグインが原因の場合


プラグインはWordPressの機能を拡張する便利なツールですが、不具合の原因になることもあります。
- 全プラグインを停止し、1つずつ有効化して問題のあるプラグインを特定します。
- 問題のあるプラグインは最新版に更新するか、代替プラグインを検討しましょう。
2. テーマに起因する問題


テーマファイルの不具合やカスタマイズミスが、編集画面に影響を与えるケースもあります。
- 外観 > テーマ からデフォルトテーマに変更して問題が解消するか確認します。
- オリジナルテーマを使用している場合は、
functions.php
やeditor-style.css
などのファイルに不備がないか確認しましょう。
3. JavaScriptやエディタ関連の不具合


編集画面の読み込みには多くのJavaScriptが使われており、そのエラーが画面真っ白の原因になることがあります。
ブロックエディタ(Gutenberg)やクラシックエディタの読み込み時にJSエラーが起きている可能性も。
- ブラウザのデベロッパーツールでコンソールエラーを確認します。
- キャッシュ系プラグインやCDN(Cloudflareなど)を一時的に無効にして再読み込みします。
4. PHPのバージョンやメモリ不足


サーバー側の設定が適切でない場合、WordPressが正常に動作しないことがあります。
- サーバーのPHPバージョンがWordPressやプラグインの推奨バージョンと合っているか確認。
wp-config.php
に以下のようなコードを追記し、メモリ上限を増やします。
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
5. エラーを表示させて原因を特定する


真っ白な画面は致命的なエラーが起きているサイン。
まずはその中身を確認することが重要です。
wp-config.php
に以下のコードを追加し、エラーメッセージを表示させます。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', true);
表示されたエラー内容から、原因となるファイルやプラグインを特定できます。
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その他のチェックポイント


投稿編集画面が真っ白になる原因には、目立ちにくい技術的な要素も関係していることがあります。
以下の点も確認してみてください。
- ブラウザのキャッシュやCookie
ブラウザを変えたり、シークレットモードで開いて確認しましょう。 - ユーザー権限の問題
管理者アカウントでも編集できない場合、データベース側でユーザー権限が正しく設定されているか確認が必要です。 - WordPress本体の破損
再インストールや手動上書きで復旧するケースもあります。
まとめ:原因を一つずつ丁寧に探ることが解決の近道
WordPressの編集画面が真っ白になってしまう現象は、テーマやプラグインの不具合、設定ファイルの記述ミスなど、さまざまな原因によって発生します。
ですが、多くの場合は直前の操作や変更点を振り返り、原因を一つずつ丁寧に確認することで解決できます。
特にWordPress 5.2以降ではリカバリーモードも備わっており、エラーの手がかりを掴みやすくなっています。
それでも「手順どおりやっても直らない」「時間がないので今すぐ復旧させたい」といったケースでは、無理に自己対応せず、プロに相談するのが安心です。
私たちの制作会社では、WordPressのトラブルや不具合対応を数多く手がけてきました。
原因特定から復旧、再発防止までワンストップで対応可能ですので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
万が一に備え、日頃から定期的なバックアップを取っておくことも大切です。
トラブルを未然に防ぎ、安心してWordPressサイトを運営できるようにしましょう。
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