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【初心者OK】WordPressの投稿編集画面が真っ白!原因と対処法をプロが解説 | 北海道帯広 ワクタス

コラム

【初心者OK】WordPressの投稿編集画面が真っ白!原因と対処法をプロが解説

【初心者OK】WordPressの投稿編集画面が真っ白!原因と対処法をプロが解説

えっ、編集しようと思ったら画面が真っ白…どうしよう?

WordPressを使っていると、突然「投稿の編集画面が真っ白になる」という現象に出くわすことがあります。

このトラブルは、初心者に限らずWeb制作に慣れている方にとっても戸惑いやすく、厄介な問題のひとつです。

この現象は「White Screen of Death(死の真っ白画面)」とも呼ばれ、テーマやプラグインの不具合、設定ミスなどが原因で発生します。

とはいえ、焦らずに一つずつ原因を切り分けていけば、多くの場合は自力での解決が可能です。

どうしても解決が難しい場合は、WordPress専門の制作会社に相談することで、迅速な復旧が期待できます。

この記事では、そんな「編集画面が真っ白になる」問題について、原因と具体的な対処法をプロの視点から詳しく解説していきます。

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目次

本記事を紹介している北海道・帯広市の広告代理店・ホームページ制作会社の株式会社ワクタスでは、お客様の発展を第一に考えた最適なWeb戦略をご提案しております。しつこい営業はしませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【初心者OK】WordPressの投稿編集画面が真っ白!原因と対処法をプロが解説

直前の動作を思い出す

画面が真っ白になった直前に何か操作をしていませんか?

以下のような操作が引き金になることが多いです。

  • プラグインを新しく追加・更新した
  • テーマを変更した
  • WordPressやPHPのバージョンを更新した
  • functions.phpにコードを追加した

これらの操作が原因で、編集画面に不具合が出る場合があります。

まずは「何をしたか」を思い出すことが、トラブル解決の第一歩です。

エラー前の状態に戻す

原因となりうる操作が特定できたら、次は「元に戻す」作業を行いましょう。

  • プラグインの停止
    FTPやサーバーのファイルマネージャーで /wp-content/plugins/ フォルダを一時的に plugins_backup などにリネームすることで、すべてのプラグインを停止できます。
  • テーマの切り替え
    現在のテーマに不具合がある場合、デフォルトテーマ(例:Twenty Twenty-Four)に変更してみましょう。
  • functions.phpの修正
    コードを追加した直後であれば、その記述を削除してみてください。

色々、専門用語が多くてわからないですよね…
できる限り早めに対応しますので、すぐに対応したい場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください!

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真っ白になった時の状況別の対処法

WordPressの投稿編集画面が真っ白になる原因はさまざまですが、状況に応じた対処法を以下にまとめます。

1. プラグインが原因の場合

プラグインはWordPressの機能を拡張する便利なツールですが、不具合の原因になることもあります。

対処法
  • 全プラグインを停止し、1つずつ有効化して問題のあるプラグインを特定します。
  • 問題のあるプラグインは最新版に更新するか、代替プラグインを検討しましょう。

2. テーマに起因する問題

テーマファイルの不具合やカスタマイズミスが、編集画面に影響を与えるケースもあります。

対処法
  • 外観 > テーマ からデフォルトテーマに変更して問題が解消するか確認します。
  • オリジナルテーマを使用している場合は、functions.phpeditor-style.css などのファイルに不備がないか確認しましょう。

3. JavaScriptやエディタ関連の不具合

編集画面の読み込みには多くのJavaScriptが使われており、そのエラーが画面真っ白の原因になることがあります。

ブロックエディタ(Gutenberg)やクラシックエディタの読み込み時にJSエラーが起きている可能性も。

対処法
  • ブラウザのデベロッパーツールでコンソールエラーを確認します。
  • キャッシュ系プラグインやCDN(Cloudflareなど)を一時的に無効にして再読み込みします。

4. PHPのバージョンやメモリ不足

サーバー側の設定が適切でない場合、WordPressが正常に動作しないことがあります。

対処法
  • サーバーのPHPバージョンがWordPressやプラグインの推奨バージョンと合っているか確認。
  • wp-config.php に以下のようなコードを追記し、メモリ上限を増やします
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');

5. エラーを表示させて原因を特定する

真っ白な画面は致命的なエラーが起きているサイン。

まずはその中身を確認することが重要です。

対処法
  • wp-config.phpに以下のコードを追加し、エラーメッセージを表示させます。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', true);

表示されたエラー内容から、原因となるファイルやプラグインを特定できます。

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その他のチェックポイント

投稿編集画面が真っ白になる原因には、目立ちにくい技術的な要素も関係していることがあります。

以下の点も確認してみてください。

  • ブラウザのキャッシュやCookie
    ブラウザを変えたり、シークレットモードで開いて確認しましょう。
  • ユーザー権限の問題
    管理者アカウントでも編集できない場合、データベース側でユーザー権限が正しく設定されているか確認が必要です。
  • WordPress本体の破損
    再インストールや手動上書きで復旧するケースもあります。

まとめ:原因を一つずつ丁寧に探ることが解決の近道

WordPressの編集画面が真っ白になってしまう現象は、テーマやプラグインの不具合、設定ファイルの記述ミスなど、さまざまな原因によって発生します。

ですが、多くの場合は直前の操作や変更点を振り返り、原因を一つずつ丁寧に確認することで解決できます。

特にWordPress 5.2以降ではリカバリーモードも備わっており、エラーの手がかりを掴みやすくなっています。

それでも「手順どおりやっても直らない」「時間がないので今すぐ復旧させたい」といったケースでは、無理に自己対応せず、プロに相談するのが安心です。

私たちの制作会社では、WordPressのトラブルや不具合対応を数多く手がけてきました。
原因特定から復旧、再発防止までワンストップで対応可能ですので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。

万が一に備え、日頃から定期的なバックアップを取っておくことも大切です。
トラブルを未然に防ぎ、安心してWordPressサイトを運営できるようにしましょう。

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この記事を書いた人

監修者

この記事を書いた人

株式会社ワクタス代表の鈴木

鈴木孝典

株式会社ワクタス
代表取締役

ホームページ制作を中心とした、ネット集客が強み。アクセス数を100倍以上、問い合わせ数を10倍、成約率を5倍に改善したネット集客の全体設計を提案します。妻と子供3人の5人家族。趣味はダイエットと食べ歩き。いつまでも贅肉が落ちません。今年こそダイエット頑張ります。

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