
競合のホームページが何ページあるのか分からない…



サイトの規模を把握したい
と思ったことはありませんか?
実は、ホームページのページ数を知ることは、サイト改善やSEO、リニューアル時の重要な判断材料になります。
この記事では、実際にページ数を確認する方法と、ページ数が少ないときの改善アイデアまで、実際にホームページ制作・運用をしている制作会社のプロが分かりやすく解説します。
本記事を紹介している北海道・帯広市のホームページ制作、Web制作会社の株式会社ワクタスでは、お客様の発展を第一に考えた最適なWeb戦略をご提案しております。しつこい営業はしませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。




ページ数を調べるメリット


ページ数を調べることが大切な理由を3つご紹介いたします。
1. リニューアルや保守管理の参考になる
サイトの引っ越しやリニューアルを考えるとき、ページ数を把握していないと作業の見積もりが難しくなります。
移行作業中にページが抜けてしまったり、URL構成が崩れてしまうことも。
ページ数を事前に把握しておけば、計画的なリニューアルや管理が可能になります。
2. SEO施策のスタート地点になる
SEOを強化したい場合、まずはサイトの全体像を把握する必要があります。
・どのページがインデックスされているか
・アクセスが少ないページはどれか
・ページ数がどのくらいあるのか
などを確認するためにも、ページ数の把握は不可欠です。
3. ホームページ作成コストの見積もりに役立つ
外部に保守やホームページ制作を委託する際、ページ数は費用を決める大きな要素になります。
少なすぎても効果が出にくく、多すぎると費用がかさむため、適切な見積もりの根拠となります。
ホームページ ページ数の調べ方【初心者OK】簡単に確認できる方法


ホームページのページ数を調べる方法は、専門的なツールを使わなくても初心者でも簡単に実施できます。
Google検索「site:ドメイン名」で調べる(初心者におすすめ)
Googleに以下のように入力して検索するだけで、インデックスされているページの数を把握できます。
※「example.com」の部分は、ご自身のホームページのドメイン名に置き換えてください。


登録されているページのおおよその数です。
Google検索結果:ツール内に「約〇〇件」と表示されます。


- 無料で誰でも使える
- 特別なツールが不要
- スマホからでも確認可能
- 非公開ページやインデックスを制限しているページは含まれない
- 古いページや重複URLも含まれる可能性がある
ページ数が少ないときにできる改善策



調べてみたら、自社サイトが思ったよりページ数が少なかった…
という場合には、ページ数を増やす工夫をしてみましょう。
ただし、ただ数を増やすのではなく、
「中身のあるページ」「価値のある情報」を
増やすことがポイントです。
ここでは、ページ数を自然に増やすための3つのオリジナル施策を紹介します。
解決策1:更新システム(CMS)を入れる
まずは、ホームページを簡単に更新できる仕組みを導入すること。
WordPressのようなCMSを使えば、HTMLや専門知識がなくても、
ブログ記事や新着情報のページを自分で追加・編集できます。
これにより、スピーディーかつ低コストでページを増やすことが可能になります。
解決策2:お知らせページを作る
「夏季休業のお知らせ」や「新商品のお知らせ」など、ちょっとした内容でも「お知らせ」ページとして追加することで、立派な1ページになります。
月に1回でも更新を続ければ、年間で12ページ増える計算です。
解決策3:実績・お客様の声ページを作る
これらを1ページずつ丁寧に掲載することで、信頼性のある情報を発信しながら、ページ数も増やせます。
訪問者の不安を減らすコンテンツにもなるため、成約率アップにもつながります。
まとめ
今回は、実際にページ数を確認する方法と、ページ数が少ないときの改善アイデアまでをご紹介しました。
ページ数は、ただの数ではなく「情報量」「信頼性」「更新性」を示す大切な指標です。
まずは自社のホームページのページ数を調べて、現状を正しく把握することから始めてみてください。
そして、意味のあるコンテンツを増やしながら、検索に強いサイトを目指していきましょう。